株式会社ヒューマンアルバ

forfamilyご家族の方へ

ご家族が、「自分の責任」と思う必要はありません。
「自分のせいではないが、あの人のために何ができるか」を考えて、行動しましょう。

1.家族に責任はない

「夫・妻が依存症になったのは、私のせいではないか...?」
「息子・娘が依存症になってしまったのは、私の教育が良くなかったのでは..?」
ご家族が依存症になってしまった場合、このように考えてしまうご家族は多いです。
しかし、本当にそうでしょうか?
少しドライな表現かもしれませんが、あくまでお酒・クスリ・ギャンブル等にのめり込むことを決めたのは、ご本人です。
ご家族が、「自分の責任」と思う必要はありません。

とにかく、家族は家族で、人生を楽しむことが大事です。
それは友人でも恋人でも同じ。ある人の悪い部分を「自分の責任だ」と抱え込んでしまうと、どちらもその関係から抜け出せず、最終的にはお互いが苦しみながら生き続けることになります。
「自分のせいではない」と考え、まずはあなた自身が自分の人生を生きていくことです。
その上で、「自分のせいではないが、あの人のために何ができるか」を考えて、行動しましょう。
そう考えることが、依存症による苦しみから解放される第一歩です。

2.家族だけで抱え込まず、「共依存」から抜け出す

「依存症になってしまう」ことに対して家族の責任はありませんが、「依存行動を続ける」ことに対しては、もしかするとご家族・周囲の方々が一部関係しているかもしれません
依存症は、本人と周囲の人の「共依存」が原因となっているケースが少なくないのです。
共依存とは、お互いに依存関係が起こっている関係性のことをいいます。
例えば、依存症ご本人によって引き起こされる問題(暴言・暴力、借金問題、非行・犯罪等)を、家族や周囲の人々が手助けをして問題を表沙汰にしないことで、肝心の「依存性という問題」を先送りにしてしまうようなケースです。

最初は、「自分の愛情と理解有る態度で支え続けていれば、いつかあの人もわかってくれるはず」と思いこむことから始まり、例えばギャンブルでできた借金を肩代わりするなど、徐々に周囲が巻き込まれていきます。
本人も問題が表面化しないので依存行動を継続することが可能となり、ますます依存度合いが高まっていきます。
このように、「本人が依存行動を続けていく手助け」をしている人のことを「イネーブラー(助力者)」といい、本人の依存行動を手助けしてしまう行為を「イネーブリング(助力)」といいます。本人が依存症から回復し社会に復帰していくためには、ご家族の依存症への正しい理解とサポートが必要です。

3.対立せずに、治療を勧める

「どうすればいいのかわからない」
「おかしい」「なんとかならないか..」
とはいえ、家族や自分の大事な人が依存症とわかっても、「どうすればいいのかわからない」というのが実情だと思います。
ご本人のためを思いお酒を無理やりやめさせようと説得したり行動を監視したり、その他様々な試行錯誤をして取り組まれているご家族も多いですが、逆効果となってしまったことはありませんか?
説得を試みても本人が「俺は(私は)依存症なんかじゃない!!」
「いつでもやめられるから大丈夫だ、ほっといてくれ!」と怒り、ときには暴力をふるう...

アルコールや薬物、ギャンブル等の問題は、「周囲に知られたらどうしよう」
「バレたら本人だけでなく、自分の人生も崩壊してしまうのでは?」と考え、なかなか外部に相談できないものです。
しかし、依存症の方に対して適切な対応方法をしらないと、本人はなかなか治療につながりません。

そこで効果的な手法として、「インタベンション(間に入る、介入)」という手法が有ります。
依存症に関して正しい知識と適切な対応方法を習得している専門員がご家族と一緒に、本人に働きかけ、回復への道があることを伝えます。
第三者としての専門家が間に入ることで、ご家族とご本人が対立せず、ご本人の早期回復を促すことが可能です。

依存症先進国のアメリカではこの手法が一般的になっており、世界各国に広まっています。依存症は病気であり、放っておくと死に至る可能性のある、危険な病です。

少しでも、「おかしい」「なんとかならないか..」と考えられている方は、お気軽にご相談ください。

※当社では、あなたの秘密を確実に守ります。違法薬物を使用されている場合でも、当社から警察に通報することはありません。

pageTop