2018/07/09

対談記事:アルコール、薬物、ギャンブル等依存⑦

Aさん(薬物依存当事者)

Bさん(アルコール依存当事者)

Cさん(ギャンブル依存当事者)

 

 

アルコール依存と幻聴・幻覚

A: それならね、俺もB:さんから聞いて、あとはその辺のミーティングとか行って、酒でも幻聴とか幻覚っていうのがあるっていうのを聞いて、覚醒剤とかマリフアナだけじゃないんだっていうことを知ったんですよね。ねえ、B:さんも。

 

B: うん。ですので、要は完璧にここをやられるんですよね。

 

A: 脳みそ。

 

B: エチルアルコール。アルコールはね、脳にとって刺激を与えて。ですんで、結局のところ刺激与え過ぎたらどうなるかっていったら、誰でも分かるようなことになるんですよ

 

A: ちなみに、いつぐらいから幻聴、幻覚が。

 

B: はっきりと分かったのは、僕は最初の施設に世話になったときですよね。本当にピタッと酒飲まなくなって、1週間ぐらいですぐ出てきましたからね。でも今にして思えば、仕事してるときとかでも多分何となく、これ、そうかなというのはありますよね。僕、やましいことやってたじゃないですか。丸太を賭場に並べて、こんな満載になるわけじゃないですか、丸太が。最後の頃は丸太が、多分これ幻覚だったと思いますね。丸太が結局お金にしか見えなかったんですね。自分でも丸太出してるときにもちろんそうだったし、自分でトラックに積んでるときも、こうやって積んでるじゃないですか。それが1万円、2万円って本当にそう見えましたからね。だから恐らくこれ幻覚だったと思います。金にしか見えなかったですね、丸太が。

 

A: そのときまでは普通に酒入ってたんでしょう。朝飲んで。

 

B: 朝一、1杯引っ掛けていってましたから。

 

A: で、昼とかも。

 

B: だから恐らくそれ、昼とか夕方頃だったんで、ちょっと酒の切れ目じゃないけれども、そんなときに多分出てたんだと思います。確かに、今にして思えばあれはそうでしたね。目をこらしてましたからね。でももうそんなの分かんねえから、1万、2万っつって積んでましたから。立派な幻覚だと思いますね、今にして思えば。

 

A: 本当、幻覚幻聴は怖いなって、自分でも体験してるから。やっぱりそれが、脳がインプットされてるから、またやるとそれが思い出してきて。

 

B: はっきりと分かったのは、その最初の施設で、結局その後4回失敗してますけれど。その都度必ず出てきましたからね。だんだんとやっぱり、いつも言ってますけど、現実と幻聴幻覚の区別がつかなくなりますよね。例えばこれが、ゆずレモンじゃなくて違うものに見えますからね、本当に。ひでえときなんか、ここら辺こびとが歩いてますからね。

 

 

 

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第八回に続く

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