株式会社ヒューマンアルバ

依存症コラム対談記事:アルコール依存当事者×薬物依存当事者 アルコールと薬物⑤

Aさん(薬物依存当事者)

Bさん(アルコール依存当事者)

 

 

アルコール以外の薬物

B: ヨーロッパのオランダでしたっけ、合法ハーブ的なものがあるんですよね?

 

A: マリフアナは合法、オランダは。オランダのマリフアナっていうのはめっちゃよくて、こっちとかでもそういうやつは1グラム6000円とか7000円とか、倍ぐらい違う。

 

B: オランダでは、結局、それ、気持ちを和らげる的なもので違法じゃないっすよね。

 

A: アメリカも今は合法なところもあるし。それで、日本でも合法にとか、がんの治療のためとか、そういう理由にしてマリフアナはやってるわけ。でも、危険ドラッグやってたのがやらなくなって、今そっちのマリフアナにいってるっていうのが多いという。だから、脱法も今はそんなに前ほど摘発やってる人間がいないから、摘発も少なくなったし、ニュースとかでも、もうそういう事件とかないしね。

 

B: でも、まだ中には地下に潜って、渋谷とか歌舞伎町辺りはきっと堂々と売ってんでしょうね。

 

A: 一番脱法が、でも一番安いすからね。マリフアナはグラム3000円ぐらいで、シャブは、シャブやっぱり一番高いですよね。1グラムで3万とかしますもんね、末端で。でも今の時代は、ネットでなんでも簡単に入りますもんね、シャブだって。じゃあ次、読んでもらっていいすか。

 

B: 依存症になる薬物は、覚せい剤だけに限りません。アルコールについて扱いましたが、今回は睡眠薬、抗不安薬、マリフアナ、大麻、危険ドラッグについて取り上げることにします。1、睡眠薬、抗不安薬、その危険性と依存性。精神科の治療で用いる睡眠薬や抗不安薬には、依存性があります。医者から処方された量よりも多く服用すると、依存症になる危険があります。睡眠薬としては、ハルシオン、サイレース、ロヒプノール、マイスリーなどが、また、抗不安薬としてはデパスやエリミンなどが強い依存性がある薬剤といわれています。精神科で不眠症あるいは、うつや不安の治療を受けることがきっかけになって、これらの薬剤への依存症になっていくことが多いです。医者の指示に従った量を服用していれば問題ないのですが、以下のような場合はあっという間に薬剤の量が増えて、次第にしらふでいることが怖くなって、依存症になってしまう危険性が高いです。  つらい現実、経済的不安や夫婦間の不安、失恋の悩み、孤独感などによる気分の落ち込みに対して、薬剤でつらい気持ちを一時的に紛らわせようとする。自分が抱えている悩みを医者やカウンセラーに話さず、薬剤を飲むことだけで解決しようとする。覚せい剤を使わずに生活をし始めた当初のイライラや不眠を鎮めるために用いる。薬剤をアルコールと併用する。

 

 

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第六回に続く

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