2018/06/11

対談記事:アルコール依存当事者×薬物依存当事者 アルコールと薬物②

Aさん(薬物依存当事者)

Bさん(アルコール依存当事者)

 

 

アルコール依存と薬物②

A: 眠剤とか安定剤飲んでると、やっぱり体がだるいし、重いし、なんか何に対してもやる気がなくなる、そんな俺の勝手なイメージというか、自分が経験したことはそうだけど。本当、特に刑務所の安定剤なんて、訳分かんないやつだから、ちゃんとしたやつもあるけど、だんだんと効かないっていうと、すぐ強いの出すんですよ。最初は弱いのから出すけど、三つ四つって段階があって、それが効かないっていうとすぐ出して、刑務所からすると、それを飲ませてよれよれにさせとけば、暴れたりもしないし、そんなような感じでおとなしくさせるための手段でもあるから、すぐ出すんですよ。眠剤も。でもやっぱり次の日残るし、だるいっすよね、これは。

 

B: あとは、実際にそうですね。俺、◯◯いたときにも言いましたけど、うつ病持ちの人で、自傷行為、自殺の方がよくOT、OTっていって、めちゃくちゃに飲んでオーバーなんちゃらっていいますよね。あれで、当の本人死ぬ気になって、めちゃくちゃ100何錠とか200錠とか飲んで、救急搬送されるじゃないすか。実際、知り合いの女性の方でしたけど、ちょっと仲良くしてたんで、日赤のほうに運ばれたっていうんで行きましたけれど、何てことはない、本人は運ばれた次の日にけろっとしてました。胃の洗浄して。人騒がせなもんですよ。

 

A: B:さん、かりんとう。

 

B: すいません。

 

A: そうですよね、睡眠薬飲んで死んだってあんまり聞かないですよね、今は。

 

B: あんまり聞かないですよね、多量に摂取して。去年、一昨年かな、知り合いの人がそのOTをやって運ばれた騒ぎして、大丈夫かって心配させたじゃないすか、で、次の日行ったら、何てことはない、普通にけろっとしてて。「なんでそんなことしたんだ」って言ったら、やっぱり「あいつがこいつが」で。「だからって死ぬことねえじゃん」って。

 

A: 死ぬのは勇気じゃないですからね。

 

B: 本当ですよね。

 

A ティッシュ持ってきます。すいません。じゃあ次に、マリフアナにどんなイメージを持っていますか。

 

B: 危険ドラッグより敷居が低いものって思ってます。

 

A: ん?

 

B: 危険ドラッグより敷居が低いもの。要は、簡単に手に入りやすいような、そんなイメージが僕の中にはあります。よくテレビとかで、大麻の栽培してたとかいって、工場が摘発されたとか、そういう、流れるじゃないですか。こうやって作ってんのかなとも思うんですけれど。覚せい剤とか危険ドラッグよりは、簡単に手に入るのかななんて思います。今でも多分そうだと思うんすけど、渋谷とかでやってる若者とか大勢いるとは思うんですけれど、覚せい剤よりちょっとランクは下っていうか。勝手にですよ、僕のイメージっすから。そんな感じかなって。

 

 

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第三回に続く

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