株式会社ヒューマンアルバ

依存症コラム対談記事:アルコール依存当事者×薬物依存当事者 アルコール依存 傷つけあう人間関係⑮

Aさん(薬物依存当事者)

Bさん(アルコール依存当事者)

 

 

アルコール依存 自分の弱さを見せる

B: 何回も言ってますけど、正直に包み隠さずにすることだと思いますよね。結局、僕、すごくこれ下手くそなんですけれども、要は大丈夫じゃないのに大丈夫とか言ってみたり、そういうことをよくあれしちゃうんですけど。苦しいときでもつらいときでも、そういうことをこうこうこうなんですって言わないことには始まらねえし、ましてやそこをうそついてたんじゃどうしようもないですから、正直に包み隠さずにすることかなって思います。だからといって、今、別になんもないですからあれなんすけど。本当にいざそういうときになったときに、こっち来させてもらって、今のところ本当に、ああ、くそ、飲んでやるとかっていう、そういう衝動的なことはないですけど、たまに、満員電車とか乗ってて、窮屈とかそういうことは思いますけれども、ギューッとかってね。でも、いざ本当に、ウーッてなってコンビニ駆け込んで飲んでしまうような衝動っていうのは、今んところ、おかげさまでないですけれども。でも、そういうときですよね。うまく相手に伝えるのにどうしたらいい、そういうときに、例えばの話、誰かに電話して、今、こうこうこうでさ、本当にむかついて腹立ってさしゃあねえんだけどって、そういうことをちゃんと言えるかどうかかなって思いますね。それをさっきも言ったとおり、人に言ったら重いとかそんなん取っ払って。

 

A: そうですね。でも、本当それを理解してちゃんと尊重してくれる人に言うことっていうのは、自分の弱さをちゃんと正直に見せることですよね。

 

B: そういうことですよね。

 

A: 見せられる人、その人にちゃんと打ち明けて、そこで余計、弱みを見せて、ばかじゃねえのなんて言う人に言ったんじゃ余計に。

 

B: ありますけれど。

 

A: 言わなくなっちゃうから。だから、そこも自分が見極めるっていうことも大切だなと。

 

B: でも、大抵、多分、黙って、うんうんって、みんな聞いてくれると思うんすよ。

 

A: そうっすね。イラッてくるのは人間だから誰しもありますよ。俺だって運転しててムカッ、イラッてくるときもありますもんね。そこは、やろうって。でも、そんとき、向こうの人も急いでんだなって思ったりとか、そう自分で言い聞かせてる部分とかもあったりもして。そこはね。俺も弱さを正直に見せると正直な気持ちと告白することがいいのかなと思います。では、最後、信頼について、B:さん、読んでもらっていいっすか。

 

 

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第十六回に続く

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