2018/06/10

対談記事:アルコール依存当事者×薬物依存当事者 アルコール依存 傷つけあう人間関係⑧

Aさん(薬物依存当事者)

Bさん(アルコール依存当事者)

 

 

アルコール依存 正直な気持ちを吐き出す

A: 本当そうですよね。

 

B: それも本当につまんねえって思ったらその場でつまんねえって言っていいんだからねって。でも、そういうことかなって思うんですよね。わざわざ本当に、その日1日の自分のコンディションとかにもよるとは思うんすけれど、後になって例えばどうだったって聞かれて、いや、良かったですって、でも、本当はつまんなかったのにって。それを吐き出せなかったら、結局、黒いガスっていうか、そういうものがたまっていく一方ですから。多分、正直にやれってそういうことだと思うんすよ。勝手な俺の解釈ですけれど。

 

A: いや、でも、本当にそういう吐き出すところ、吐き出さないと、結局、いろんなものをこの自分の中でため込んでいってしまって、それが爆発してなってしまうわけだから。だから、そういうところを吐き出しながら正直に向き合っていく、そこ。そういう言える仲っていう、そういう人間関係、そういう人が1人でも2人でもいることが健全であり、いいことだと。そこから、良いアドバイスをもらったりとかできるわけだから。1人でいろいろ考えたり思い込んでしまうことが依存から遅らせるっていうのも一つだなと。本当に1人でもいいからなんでも正直に話し合える人がいるっていうことがね。では、この、読みますね。あなたにはこのような人間関係がありましたか。そのような関係について何をどのように気を付ければよいと思いますか。このような人間関係を持ったことがある、ない。どのように気を付けていくつもりですか。はい。では、やってみます。あなたはこのような人間関係がありましたか。ここの前、え、ないっすか。

 

B: ごめんなさい。僕、9、2がないですね。

 

A: 9、2がない。あ、俺もないな。ちょっと待ってください。ちょっと、今、持ってきますね。

 

A: すみません。

 

A: どのように気を付けていくつもりですか。どのように気を付けていく。

 

A: はい。B:さんのほうから。

 

B: このような人間関係を持ったことは当然あります。どのように気を付けていくつもりですかですけれど、要は人に気を配って思いやりを持ってその人の立場になってやっていくことかなって思うんですよね。これ自分自身にも当然気を配って思いやり持っていかなければいけないんですけれども。かつては自分さえよければよかったんで。自分が、例えば、人に対して傷付けられたりしたら、それは嫌な思いしますよね。だから、人が自分が嫌な思いしてることは人にもやらないようにしていくとか、そういうことで気を付けてやっていかなければいけないのかなって思うんですよね。他にも、依存症のこのアル中を回復していくっていうことが、多分、前提なんですけれども。なんでその支配とかそんなことしたのかなって思いましたけれども、結局は自分勝手で人のことなんも思ってなかったんで、そうじゃなしに人に気を配って思いやり持って人の立場になってやっていければいいのかなっていうふう思いました。

 

 

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第九回に続く

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