2018/06/10

対談記事:アルコール依存当事者×薬物依存当事者 アルコール依存 傷つけあう人間関係⑦

Aさん(薬物依存当事者)

Bさん(アルコール依存当事者)

 

 

アルコール依存 不健康な人間関係

A: 確かにね。

 

B: いきなりポッと人変われないっすからね。時間かけてやっていくものですから。

 

A: でも、そういう世界にいると人間関係においても傷付け合う同士というか、自分が傷付けたくないから傷付けようとか、そういう不健康な関係だったなって。本当にこの健康な人間関係っていうのは、支え合ったり、その人を理解し合ったり、励まし合ったり、助け合うことが健康な人間関係であって、それが本当に仲間であるからね。だから、本当にそのどう人間関係を構築して仲間と。でも、その仲間も全てみんなそういう同じような仲間かっていったらまた違うところもあるしね。

 

B: そうでもないですからね。僕、そういうときは申し訳ないですけど、聖書の言葉使わせてもらってます、いつも。それこそ、毒麦、種まきとかね。口には言わないっすけれど、あ、こういうときかなと思って。

 

A: そうっすね。でも、本当、聖書は真理だから。結局、そう本当自分が悪い、種をまけば絶対に刈り取りが来るわけだし、そのつけっていうのは回ってくる。でも、逆にいい種をまけば、必ずその良い実がなって刈り取りが来るっていうの分かるし。本当、この人間関係において、以前、自分がそうだったからこそ分かる部分っていうのもすごくあるしね。そこは。

 

B: 本当にですから、僕は本当にアルコールとギャンブルをやってましたから、結果としてみれば、本当にくその役にも立たない飲友達とばくち友達としかそういう関係っていうものは築けなかったですよね。ふた開ければそれが健康かっていったら健康ではないっすからね。結局、飲友達だったら飲んで、ああじゃねえ、こうじゃねえとか、けんかもするし。ばくち友達なんか金貸してくれとか、そういう本当に不健康でしたね。

 

A: 本当そうですよね。そこで仲悪くなって。この依存症にしても何にしても、なんでも正直に本音を言うことが回復への近道でもあるなと思いますよね。その見栄やプライドを捨てて、そこは。

 

B: 昨日もですから帰りがけ、スポンサーと電車で帰ってきたときに言われましたけれど、別につまんなければつまんないでいいんだよって。本当にむかつくこととかあったらミーティングで言っていいんだからねって。正直にやってかねえと絶対どっかで行き詰まるからって。

 

 

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第八回に続く

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