2018/06/06

対談記事:アルコール依存当事者×薬物依存当事者 合法ドラッグとしてのアルコール

Aさん(薬物依存当事者)

Bさん(アルコール依存当事者)

 

 

合法ドラッグとしてのアルコール

A: 5月17日木曜日、午後のプログラムの時間を始めます。蒸し暑いですね。僕の部屋もやばいっすわ、暑くて。今回、合法ドラッグとしてのアルコール。ここで学ぶこと。お酒が薬物の引き金となりやすいこと。そして、お酒をどのようなときに飲みたくなるのかを理解しましょう。お酒が体にどのような影響を与えるのかを理解しましょう。お酒をやめる方法の一つである、抗酒剤について学びましょう。という、ここで学ぶことはここだということで。これを始める前にお酒を飲んだ後に薬物を使ってしまったことがありますか。その状況はどのようでしたか。2、お酒を飲むとどんな気持ちや考えになりますか、というところですね。B:さん、お酒を飲んだときどうなってしまったかでいいかな。この上と下、当てはまるのがあればまず書いてもらえれば。

 

B: 僕は薬物って、ハルシオン使っていたときあったんですけど、それも入るんですか。

 

A: それで。薬物、酒と一緒に飲んだっていうことでしょう。

 

B: そうなんですけど。

 

A: 酒を飲んでそれを飲みたくなるの? それとも、ただセットで飲む?

 

B: セットで飲んでいましたね。

 

A: 酒を飲んだときと、またハルシオンを飲んだときの両方、同じようなことを書いてもらえれば。

 

B: 酒飲んだ後の薬物、ハルシオンですね。その状況はどのようにして。缶ビールを、まあ酒だった。酒を飲んだ後にハルシオンを使っていた。その状況はどのようでしたか。酔っ払っているから分からない。

 

A: さらに酔いが増して気持ち良くなったとか。記憶がね。

 

B: そうですね。気分は最高潮になりますね。ぶっ飛びますからね。

 

A: 即効、記憶なくなるでしょう?

 

B: なくなります。

 

A: 全く普通のブラックアウトと、また違うもんね。あれはね。

 

B: そうですね。ここが熱くなるっていうか。本当にブワーってしますからね。

 

A: 俺も始めて酒飲んでハルシオン飲んだときは、最初1杯ぐらい飲んでいて、その後に飲んで、その後2杯ぐらい飲んでからもう全く記憶がなくてさ。あんなことは初めてだったもんね。

 

B: あとなんでしたか。気分がハイになる。

 

A: 高揚する。

 

B: 気分が高揚する。嫌なことを忘れられましたね。お酒を飲むとどんな気持ちや考えになりますか。いっぱいありましたね、本当に。飲んで落ち込むこともあったし、上がるときもあったし。自分は天才だって勘違いしていたし。気分の上げ下げが激しかった。どんな気持ち? 落ち込んだりした。

 

 

 

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第二回に続く

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