2018/06/05

対談記事:アルコール依存当事者×薬物依存当事者 依存当時の生活②

Aさん(薬物依存当事者)

Bさん(アルコール依存当事者)

 

 

アルコールと規則正しい生活

A:じゃあ次は、なぜスケジュールが大切かっていうところを。Bさんこれ読んでもらっていいですか。

 

B:スケジュールを立てることは薬物を使わないで1日を過ごすためにとても役立ちます。行き当たりばったりの生活をしていると昔の薬物仲間にバッタリ会ったり、さまざまな引き金にさらされたりする機会が増えてしまいます。また、何もせずに一人で退屈だとついつい薬物のことを考えてしまいます。つまり、危険な時間や場面を作らないように、そして特にすることがない時間をなくすようにスケジュールを作っておくことが安全に過ごすことの第1歩になるのです。

 

A:ありがとうございます。スケジュール、計画通りの生活っていうことなんですけど。Bさんがここに来て、1カ月と半ぐらいかな。大体40日ぐらいか。それを考えて来てからの生活っていうのは逆にスケジュール通りいい生活というか、なってるのかなと思うんですけど。今は安全で順調にこの40日たって、もう決まった生活の中を過ごしていて。40日。今度3カ月半年1年。そして自分がこの酒を抜いた生活をしていく中で、自立してからが本当の自分のしっかりしたスケジュールを立ててやっていくっていうことが何よりも大切であって。そのための今が練習ってわけじゃないけど、それをしてるわけだけど。今のこの40日の逆に今のスケジュールを考えてみると、こっちに来てからだとどんな感じですか。これ当てはめてみると。大まかな。

 

B:今だったら6時に起床しますね。7時に洗面して8時前ぐらいには食事、朝ご飯食べて。それから9時半に家出て10時にここへ来て。それから5時までここでのプログラムがあって、それからAAに行く。AAのミーティングが7時から8時半かな、までミーティングがあって。10時前には家帰ってきて、風呂入って。12時にはもう寝てる。

 

A:寝て。それが逆に言えばって、なんか俺、逆に言えばって口ぐせなのかな。逆に言えばってよく言ってるよね。別に逆に言えばってことじゃないんだけど。でもそれが以前の酒を飲んでたときとは本当に正反対なスケジュールで、規則正しいっていう感じだよね。その以前と今だったらどこがどう違うと思います。自分の中で。

 

B:まずちゃんと食事とるようになりましたよね。朝昼晩3食。決して別に豪華なものは食ってるわけではないですけど。あと今のところはAAにちゃんと通わせてもらってて。それで自分が要は危険な時間ですよね。本当にここでのプログラムが終わった後、5時以降は言うたら一人になるじゃないですか。その時間帯というのは本当に当てはめると仕事終えて帰宅して缶ビール飲み始めてブラックアウトしてる時間なんでね、今までだったら。それが今はAA行って飲まない時間を与えてもらっていてっていう感じで。

 

 

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第三回に続く

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