2018/06/05

対談記事:アルコール依存当事者×薬物依存当事者 依存当時の生活⑧

Aさん(薬物依存当事者)

Bさん(アルコール依存当事者)

 

 

アルコールからの回復 辛いときに話せるか

A:もし今だったら、そうめんどくさいとかやる気ないとかっていう気持ちが起こったら、まあ俺とか◯◯さんにしても言えるかなっていうのは。

 

B:うーん。まあ今はやっぱり。もちろん施設の職員さんもいますし。AAでいっぱい知り合ってきた仲間もいるから。本当に自分がなんかつらいとかちょっとっていうときは話さしてもらおうかなって思ってます。それが本当できなかったんで、今まで。だから大丈夫ですかって聞かれても大丈夫ですって。本当は大丈夫じゃねえのに。別にプライドとか強がってるわけじゃないんすよ。今までそういう変に気を遣ってたんですよね。こんなこと話したら話されたほうも迷惑だよなとかって。

 

A:今度からというかこれから何かあるし。人も増えてくれば人間関係に対してもあるだろうし、プログラムにしてもいろいろなそういうことを言える仲間や、スタッフと考えるよりにしては俺にしてもフジタさんにしても仲間って思ってもらったほうがいいわけだし。依存症の人の苦しみっていうのはもちろん分かるし。それはやっぱり強制するんではなくてじゃあ今そういう気持ちであるんだったらば違うことをしてリフレッシュするっていうのも一つの手でもあるわけだしさ。でもここに書いてあるのは安全なスケジュールをどうやっていくのかっていうことでもあるわけであって。まずは相談して、なんでそうなのかっていうことを知ることが大切かなって。今は仲間もこっちへ来て向こうとは違うだろうしね。

 

B:やっぱり違いますね。そこのことを悪く言うつもりじゃないんですけれど。こっちは圧倒的に進んでるじゃないですか。人もいっぱいいるし。何よりやる気のある人がいっぱいいるわけじゃないですか、ヤングにしろ。今までいなかったんでそういう方が周りに。

 

A:そうだよね。やっぱりやる気がある人と一緒だと俺も頑張ろうってなるしさ。そこはね。そういう人たちを見ると本当励まされるしさ。環境っていうのはね。

 

B:思います、本当に。いなかったっすからね。若い人もそうだし。結局AAに来てるメンバーでも、何やってんだこいつくらいにしか思えなかったんで。自分もその1人でしたけれど。今までずっとスポンサーっていうものもいなかったし。だって頼れなかったっすもん。申し訳ないけれど。 A:頼りたいと思う人もいなかったし。 B:10年20年やめてる方もそれは中にはいましたけれど。でもただ時間を積み重ねているだけであって。要は質ですよね。そんなものは俺は何も魅力感じなかったんで、悪いけれど。10年もやめてんのにまだこの程度なのってしか僕は思えなかったんで。

 

 

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第九回に続く

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