2018/05/27

対談記事:アルコール依存当事者×薬物依存当事者 依存症者の死について④

Aさん(薬物依存当事者)

Bさん(アルコール依存当事者)

 

 

アルコールを再使用しないための、スケジューリング

 

A:まとめやってない?

 

B:これは問いかける的なことで『薬物依存症は、薬物使用を原因とする治らない病気で死亡率も高いと分かりました』。はいと。

 

A:はい。

 

B:はい。

 

A:次は。

 

B:『薬物・アルコール依存症は、薬物・アルコールを使うことでどんどん進むこと、そしてあなたの性格や行動が変わってしまうことが分かりました』。

 

A:はい。

 

B:『ひとたび何かの依存症になると他の依存症にもなりやすいと学びました』。はい。

 

A:はい。

 

B:『これらの変化により、あなたにとって大切な人に悪影響を与えてしまうと分かりました』。そんな感じですね。

 

A:なるほど。すごく分かりますね、これ四つとも。じゃあ次、ちょっとやりますか。『計画通りの生活。ここで学ぶことは薬物を使わない生活を送るために、スケジュールを立てることが大切であることを学びましょう。空いた時間や休日は特に気を付けて生活する必要があることを学びましょう。自分の生活ぶりをカレンダーで確認すると良いことを学びましょう』。じゃあBさん、ここ読んでもらっていいですか。

 

B:はい。『薬物を使っていたころ、あなたはどのように1日を過ごしていましたか。下の表に1日の過ごし方、起きる時間や寝る時間、仕事や学校、食事や洗面、人付き合いの時間などを書いてみましょう』。

 

A:朝起きてから夜寝るまでこの紙に書いてみますか。薬物、酒を飲んでたとき、さっきの話ですよね。

 

B:そうですねえ。一番ひどかったとき。

 

A:ひどかったときで。

 

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紙に記入

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A:それBさん自分で持って提出してんの?

 

B:いつも書き終わったら提出してます。

 

A:提出してるの。

 

B:これ、こういう資料でも、早く僕、起床してたんですよね。

 

A:やるとしたらこっちだね、この右のほうに。

 

B:5時とか、そんぐらいでしたからね、起床して。

 

A:起床5時。

 

B:起床。6時には缶ビール1本飲む、シャワーを浴びる。

 

A:飲んでから浴びるんだ?浴びてから飲むんじゃなくて。

 

B:ですね。飲んでから浴びるというか。飲んでだから結局シャワー浴びれば酒が抜けるんじゃないかと。

 

A:抜ける。なるほど。朝はコーヒー1杯だけだもんね。

 

B:そうです。缶ビールを飲む。

 

A:それでよくね、朝からビールが飲めるというか。

 

B:気が付いたら飲んでましたよね、毎日。

 

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第五回に続く

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