2018/05/25

対談記事:アルコール依存当事者×薬物依存当事者 依存症者の死について②

Aさん(薬物依存当事者)

Bさん(アルコール依存当事者)

 

 

飲酒が止められない

 

A:それって何か原因はあるんですか。

 

B:だから酒飲む前に結局何かあったんでしょうけれど、今となっては直近だと本当に飲酒運転で捕まったときがあれですよね、イライラしてたから、課長に怒られてこの野郎って思ったから飲んで捕まったと。そうですね。

 

A:普段からそのときもでも、飲酒運転はしてたんでしょう。

 

B:毎日してました。朝一杯、1本ひっかけて、シャワー浴びて仕事行くっていうことを毎日してたので。

 

A:その飲んで別に捕まったときが、たまたま課長に怒られて飲んで捕まったっていうのが結果だけであって、でも、別に普段から飲んでたっていうのは変わりはないという?

 

B:変わりないですね。

 

A:では、そんときのその日に何かあった気分で酒がおいしかったりまずかったり、自分が楽しくできたりイライラしたりっていうことなんだ?

 

B:そうですね。でも、最後の頃は酒のうまさだとか全く分からなかったですね。ただ本当に入れなきゃっていう感じだったので。もうとにかく酒飲まなきゃ、飲まなきゃっていうふうにねっていう強迫感ですね。

 

A:それは朝起きたらもう飲まなきゃみたいな?

 

B:ですね。

 

A:仕事終わってからじゃなくて?

 

B:じゃなくて。朝、1本入れて。

 

A:入れて、シャワー浴びて。

 

B:それでエンジンを掛けてました、自分のね。それで1日が始まると。

 

A:始まる。で日中は?

 

B:日中も。

 

A:仕事をしてるでしょう?

 

B:仕事をしてるときも夏場は飲んでましたね、毎日。

 

A:お昼休み?

 

B:お昼休み1本飲んで、汗かいて昼寝をすれば抜けるだろうと。

 

A:でも、残ってるんだね?。

 

B:残ってますね。

 

A:そういうのは他の人たちってのは知ってたの?

 

B:知ってましたね。

 

A:でも、別に大丈夫なんだ?

 

B:何も言われなかったですね、一緒になって飲んでたときもあったぐらいですから。

 

A:まあね、実際外仕事だからあっても普通というかおかしくはないしさ。そんときは結構いっぱい飲んでも、Bさんはどうだったの?

 

B:俺は酔っぱらいますね、当然。1本飲んで1本じゃ歯止めが利かなくなって、何本かさらに飲んでましたね。

 

A:昼休みでも?

 

B:昼休みでも。

 

A:なるほど。酔っぱらいながら午後の仕事もして。

 

B:ですね。

 

A:3時休みとかは別に?

 

B:3時休みのころはブラックアウトしてたときもあったし。

 

A:終わったらまた飲むっていう。

 

B:飲むっていう。

 

 

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第三回に続く

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