2018/04/22

アルコール等の依存症回復ワーク12.支えてくれる人を探す③

思い浮かべることで勇気づけられるイメージ

人からの働きかけは、本人が困ったことを乗り越えるのに有効です。 一つには、こうすればよいなどと解決するための具体的な情報が得られるからです。

 

しかし、それ以外に、人と触れ合うことで、本人の気持ちは、あたたかくなったり、ホッとしたり、安らかになったり、元気になったり、勇気づけられたりします。

つまり、心が癒やされるのです。

 

当然、実際に人に接する中で、このように心が癒やされることもありますが、あるイメージを思い浮かべることで、ある程度、代用することもできます。

 

いつでもどこでも心を癒やしてくれる相手と一緒に入られるわけではありません。

そのため、イメージを積極的に思い浮かべて、自分の心を癒やすのは有効な手段です。

 

そのイメージとは、直接的な知り合いではなくても、実在しなくてもかまいません。

イメージするだけで、本人の気持ちがあたたかくなったり、ホッとしたり、安らかになったり、元気になったり、勇気づけられたりするならば、それで十分なイメージです。

 

 

 

支えてくれる人々

本人を取り巻く様々な支えをまとめてみましょう。

ここまで探してきた自身を支えてくれそうな人、場所、を紙に書いてまとめましょう。

 

実際に書き込んだものをみて、何を感じますでしょうか?

日頃思っていた人間関係よりも、多いですか?少ないですか?

 

いくつか記入していく中で、「結構、色んな人から支えてもらっていたんだ」と感じた人は、自分が周囲から助けや支えを受けていることを感じ続けられるよう、そのつながりを大事にする用に心がけていきましょう。

そして心が辛くなったら、その記入したものを見返して、助けなり支えなりを求めてみましょう。

 

一方、その記入したシートを眺めても、支えや助けが十分でないと感じた場合は、まずそのような中で生き延びてきた自分をほめましょう。

そして、どの部分ならば増やせそうか、どうすれば増やせそうか、色々考えてみましょう。

 

いま少ないからと言って、落ち込んだり絶望したりする必要はありません。

少しずつ増やしていけば良いのです。