株式会社ヒューマンアルバ

依存症コラムアルコール等の依存症回復ワーク5.依存していた生活からの回復段階(ステージ4,5)

ステージ4:適応期(7ヶ月目~9ヶ月目)

アルコール、薬物なしの生活を始めて6ヶ月を超えると、適応期がやってきます。

心も体も、アルコール、薬物なしで過ごすことに慣れてきます。

このころになると、「壁」期にみられた対象への欲求も減っていきます。

 

この段階では、「アルコール、薬物無しでどのように生きるべきなのか」について、考え始める時期です。

 

 

 

ステージ5:解決期(10ヶ月目~12ヶ月目)

解決期になると、「アルコール、薬物をつかっていたことが遠い昔のこと」のように感じられます。

しかし、油断は禁物。 大切なのは、その生活を維持することです。

 

以下を、死ぬまで、大事にして生活のスケジュールに盛り込みましょう。

 

・規則正しく、バランスの取れた生活

・運動

・朝昼晩、栄養バランスの良い食事

・休息

 

また、この時期になると、仕事への意欲が高まり、積極的に仕事に取り組みたいと気持ちが高ぶってきます。

仕事を再開して生活を安定させていくのはとても大事なのですが、その場合は「壁」期と同様に注意をした生活をすることが必要です。

急に仕事に一生懸命になって、無理をしすぎて心や体が疲れてしまうと、無意識のうちにアルコール、薬物を求めるようになります。

 

解決気に入った後も、継続的に、通院・回復施設のプログラム参加、AA・NAなどの自助グループへの参加を、欠かさずにしていきましょう。

 

 

 

コラム:ドラッグドリーム(薬物を使う夢)

 

■ステージ1,2(緊張期,ハネムーン期)

この時期に、ドラッグドリーム(薬物を使う夢)を時々見ることが有ります。

昼間運動して、体を疲れさせておくと、こうした夢の活動を和らげることが出来ます。

 

■ステージ3(「壁」期)

この時期、ドラッグドリームは減っていくことが多いのですが、この夢をみると、とても嫌な気持ちになりがちです。

この時期の夢は、薬物を辞めることへの迷いが生じていることを示すことが多いので、夢を見た次の日は、薬物を使わないように特に注意することが大事です。

 

■ステージ4,5(適応期,解決期)

この時期に見るドラッグドリームは、警報、つまり最近の生活状況に何らかの問題があることを意味している事が多く、再使用の可能性が高い状態になると考えられます。

自分の状況についてよく考えて、十分な休息をとったり、運動をしたり、相談に乗ってもらったりして、対処することが大事です。

 

 

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