株式会社ヒューマンアルバ

依存症コラムアルコール等の依存症回復ワーク3.欲求と引き金(外的な引き金)

外的な引き金とは?

依存症者を取り巻く環境の中にある引き金、つまり外的な引き金についてみていきます。

以下の外的な引き金の事項の中で、アルコール、薬物を使うきっかけ(引き金)になることが多かったものはどれでしょうか?

 

■人

・売人

・アルコール、クスリ仲間

 

■場所

・自分の車の中

・仲間の家

・コンビニの前

・きれいな公衆トイレ

 

■状況

・一人で家にいる時

・食事の時

・深夜

・クラブ遊び

・仕事、家事の前や後

・音楽をきく

・ネットサーフィンしている時

・給料日

・デート

・セックス

・朝起きた時

・注射器を見た時

・アダルトビデオをみたとき

・風俗店にいくとき

・手元にお金がある時

・精神的にピンチの時

・お酒を飲んだ時

・パチンコ、パソコンゲームの時

 

その他、自分の中で「これだ」と思うものを、書いていきましょう。

 

 

 

アルコール、薬物への欲求をとめる錨

錨は、船が潮に流されないように海中におろす錘のことです。

本人がアルコール、薬物への欲求に流されてしまわないようにとどめる働きをします。

 

錨の例としては、以下があります。

 

・「この人の前ではお酒をのめない・薬物はつかえない」という人

・「さすがにこの場所では使えない」という場所

・「これをしているときはアルコール、薬物の事は考えない」という活動・状況

 

アルコール、薬物をやめるうえで、錨を見つける作業は、引き金を特定することと同様に、大事な作業です。

 

錨を見つけることができれば、外的な引き金で自分に該当する環境に自分がいると気づいた時点で、その環境をできるだけ錨のある環境に変えていく工夫ができます。

 

※例えば、精神的にピンチな時に薬物を使ってしまいがちな人が、絶対に実家では薬物を使わないのであれば、そのような時には早急に・一時的に実家に身を寄せるなどの工夫ができると思います。

 

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