株式会社ヒューマンアルバ

依存症コラムアルコール等の依存症回復ワーク3.欲求と引き金 対策

気持ちだけでは不十分

アルコールや薬物は本能にも買ってしまうほど強い影響力を持っています。

そのため、やめるためには「決心する」「かた意志を持つ」「飲んだら◯◯という罰則を自分に課す(それが嫌だから辞める)」といったような、気持ちだけでは不十分です。

やめるための具体的な工夫を、実践していくことが大事です。

 

例えば、

・アルコール大量摂取、薬物乱用していた時期の生活の仕方や考え方を変える

・安全な生活スケジュールに従って、生活する

・引き金を避ける

 

 

 

対策例:思考ストップ法

アルコールや薬物を強烈に思い出してしまう引き金を避けるに越したことはありませんが、万が一出会ったしまったらどうすれば良いのでしょうか?

 

そのままにしておくと、アルコール、薬物のことを考え始め、摂取したい・使いたい気持ちが大きくなり、やがてそれしか考えられなくなります。

そのため、すぐに考えるのを自発的に・強制的に必要があります。

事例として、いくつか手法をご紹介します。

 

 

1.頭の中で「スイッチのオン・オフ」

 

・頭の中に、スイッチの映像を思い浮かべる

・そのスイッチを「オン」から「オフ」に入れ替えることをイメージ

・「オフ」にしたら、アルコールや薬物のことを打ち消し、何か別の事を考えたり、別の映像を思い浮かべる(あるいは、水を飲む、顔を洗うなど別の行動をする、等)

・アルコール、薬物に関する考えが浮かぶたびに、スイッチを「オフ」にしていく

 

 

2.輪ゴムパッチン

 

・手首に輪ゴムをまく

・アルコール、薬物に関する考えが浮かぶたびに、輪ゴムをはじいて、「やめ!」または「ストップ!」と口に出して言う

・予め考えておいた、別の行動をする(シャワーを浴びる、コーラを飲む、散歩する、等)

 

 

3.呼吸をゆっくり

 

・息を吸う時に、心のなかでゆっくりと「1,2」と数えながら、鼻から吸い込んでお腹をふくらませる

・吐くときには、心の中で「1,2,3,4」と数えながら、口から吐き出す。生きは最後まで吐ききるようにする

・これを3回以上繰り返す

 

 

4.誰かとすぐに話す

 

・アルコール、薬物を本人がやめるための協力者を探しておく

・「飲みたい」「使いたい」という欲求が湧き上がってきた時に、電話やメールをする

 

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