株式会社ヒューマンアルバ

依存症コラムアルコール等の依存症回復ワーク.9合法ドラッグとしてのアルコール②

アルコールの体の影響

一度に大量の飲酒をすると、脳内のアルコール濃度が高くなる旧姓アルコール中毒になります。

呼吸などの生命維持の役割を担う納棺にまでアルコールの影響が及ぶと、呼吸ができなくなり、死亡することもあります。 しかし、これ以外にもアルコールは体に影響を与えます。

 

ここでは、お酒を長い期間過剰にのみ続けた結果、のいくつかの事例を紹介します。

少し難しい説明に思えるかもしれませんが、飲酒は体の様々な所に悪い影響を及ぼすことを理解していきましょう。

 

 

 

1.肝臓の病気

肝臓の細胞の中に脂肪がたまる脂肪肝になることがあります。

さらに、肝臓の脂肪の間に繊維(硬い糸のかたまりのようなもの)が増えて炎症となるアルコール性肝炎に進むことが有ります。

 

それでもお酒をやめないと、幹細胞がどんどん死んで、肝臓が硬くなって縮む肝硬変になります。

肝硬変になってしまうと、たとえお酒をやめていても、肝臓は元通りにはなりません。

そして、以前と同じ調子でのみ続けると、ほぼ確実に数年以内に死亡します。

 

 

 

2.心臓・循環器の病気

心臓の筋肉が「伸び切ったボロボロのゴム紐」のように伸び縮みしなくなり、心臓が正常に働かなくなるアルコール性心筋症になることがあります。

この状態で大量に飲酒するとひどい不整脈となり、急死することがあります。

 

また、一般に酒飲みには血圧の高い人が多く、その上長年の飲酒習慣によって動脈硬化が進み、脳の血管が破れやすい状況になっているため、大量に飲酒したあと、突然、脳の血管が破れて脳出血を起こしてしまうこともあります。

 

 

 

3.脳・神経の障害

 

■耐性の上昇と離脱症状

 

お酒を過剰に飲み続けると、脳にはアルコールに対する耐性が生じます。 具体的には、同じ効果を得るのに、より多くの量が必要になります。

 

さらに、脳のアルコール濃度が少しでも下がると、禁断症状とか離脱症状と呼ばれる状態が生じます。 その具体的な症状は、不眠・不安・焦燥感・発汗・血圧上昇、吐き気、手の震え、てんかん発作、幻聴、幻覚などです。

 

 

■自律神経の障害

 

アルコールは、性的欲求を高めますが、勃起や射精を起こす自律神経を障害するため、性的不能に陥りやすくなります。

その結果、自分のパートナーが他の人と関係をもっているというような嫉妬妄想の原因となることが有ります。

 

 

■ウェルニッケ脳症とコルサコフ型認知症

 

お酒を大量に飲む人は、食事をきちんと取らないことが多いので、栄養不良になりがちで、体内でアルコールを分解・解毒するのに必要なビタミンB1が不足するため、ウェルニッケ脳症になることがあります。

ウェルニッケ脳症の慢性期には、記憶と関係する脳の一部分が壊れているため、いちじるしい記憶障害が出てきます。

さらに、忘れた記憶を埋め合わせるために作り話をしたり、時間、場所、人物などが分からなくなってしまうなどの、コルサコフ型認知症と呼ばれる症状を示すようにもなります。

 

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