株式会社ヒューマンアルバ

依存症コラムアルコール等の依存症回復ワーク18.生きづらさと向き合う④

生きづらさに関する考え方

どんな種類の考え方があるのかを、見ていきたいと思います。

 

 

 

■③自分の気持ちや考えが大切にされないケース

「お前の気持ちなんかどうでもいいんだよ」「とにかくお前は、俺のいうことをきいておけばそれでいいんだ」などと扱われると、次のような、自分を我慢させる考えをもつようになります。

 

1.人の思惑通りに振る舞おうとする考え方

→相手に嫌われまい、見捨てられまい、と思うあまり、自分の欲求や感情よりも、相手に服従することを優先させる考え方です。

この考え方を持つと、相手の思惑を察して行動する、相手の機嫌を取る、相手の意向にひたすらしたがうなどの、自分の感情や欲求にかまわず、ともかく相手を優先する行動をとります。

ただし、その相手への欲求不満がたまって、ときに逆ギレして爆発させることもあります。

その相手ではなく、自分よりも弱い人を服従させることで、うさを晴らす場面もあります。(母親の虐待、等)

 

2.自分よりも相手を大切にしようという考え方

→自分が相手のことを何とかしなければ、相手の面倒を見ることのほうが自分のことよりも先、という考え方です。 この考え方を持つと、常に相手を気遣い、なんとかしてあげたい、と手助けします。

そうすることが当然と思って、相手を助けられないと罪悪感を覚えます。

しかし、自分のことを顧みないため、疲れがたまり、心身が破綻していきます。

 

3.ほめられたい、認められたい、評価されたい、という考え方

→他人の評価がすべてであって、その評価次第で自分の価値が決まると思い込んでいるので、何としてでも自分が評価されたい相手に認められようと考えます。

この考え方を持つと、自分の好みや意志に基づく代わりに、常に他人の評価軸を気にして、他人からほめられるかどうか、が行動基準になります。

評価されれば、自分に勝ちがあると必要以上に喜び、反対に思うように評価されないと、必要以上に「自分に価値がない」とし、落ち込んだりします。

 

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