株式会社ヒューマンアルバ

依存症コラムアルコール等の依存症回復ワーク16.体験の受け止め方

ポイント

1.自分の体験は、そのまま受け止め、興味を持って味わい、去っていくのを見守ることが大切であることを理解する

2.ストレス体験についても、この態度で接することが適切であることを知りましょう

 

 

 

体験をそのまま受け止める、とは?

今までは、自分を取り巻く環境や、それに対する自分の反応、つまり自分の体験にその時々で気づく、ことを扱いましたが、今回はその気づいたことを評価したり否定したりせずに、そのまま受け止め、興味を持って味わい、去っていくのを見守ることを考えていきたいと思います。

 

これからその方法を紹介する前に、この態度の基本原則は以下になります。

 

・自らの体験に巻き込まれずに、それをみることができる「もう一人の自分」をつくる

・「もう一人の自分」は、自分の体験を、興味を持って、優しい眼差しで、観察する。突き放したり、せめたりといった目つきではなく。

・「もう一人の自分」は、観察した自分の体験について、一切否定したり、評価したりしない。ポジティブな体験もネガティブな体験も、「ありのまま・そのまま」受け止めて、受け入れる

・自分の体験を否定したい気持ちやコントロールしたい気持ちがでてきても、ただその気持ちを受け止め、受け入れる

・あらゆる体験に対して、一切コントロールしようとせず、興味や関心をもって、そのまま受け止め、味わう。どんな体験もそのうち自然に消えていくので、消えるのにまかせる

 

この態度が身につくと、嫌だ、大変だ、と思っていたことに対しても、それに巻き込まれなくなります。

さらに、日々の生活が、様々な気づきで溢れていきます。

 

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