株式会社ヒューマンアルバ

依存症コラムアルコール等の依存症回復ワーク16.体験の受け止め方④

考えや気分・感情をイメージ/操作する

 

■①葉っぱのエクササイズ

 

わりと川幅があって、流れもゆったりしている革があり、その川の流れに乗って、葉っぱが一枚、またしばらくして別の葉っぱが1枚と流れていくのを、眺めている自分をイメージします。

そのイメージを保ちながら、注意を少しだけ自分に向けて、浮かんでくる考え一つ一つを、流れていく葉っぱ一枚ずつに乗せていきます。

 

※コツ:「小さい頃よく遊んだ小川をイメージしよう。うん、葉っぱが一枚、また一枚と流れてくるのもイメージできた」「今、どんな考えが浮かぶか・・・?あぁ、『あの頃は楽しかった』か。これを葉っぱに乗っける、、あ、乗っかった。『それに比べて今の自分は』か・・・。これも葉っぱに乗っけるか」といった具合です。

自分自身を葉っぱに乗っけるのではなく、頭によぎった考えを一つ一つ葉っぱに乗せていきましょう。

また、葉っぱを自身が流す必要はありません。

ただ流れ来る葉っぱに載せるだけで、あとは川の流れにまかせましょう。

川に流れる葉っぱのイメージのかわりに、ソラを流れる雲のイメージや、駅を通過する貨物列車のイメージでもよいでしょう。

考えだけでなく、気分・感情を乗せるのもよいでしょう。

 

 

■②壺に入れるワーク

 

イメージ、あるいは本物のお気に入りの壺を探して、あふれでそうな感情や様々な思いをその壺に入れて、壺に受け取ってもらうことにします。

 

※コツ:「あんなこと言ったから、あの人から嫌われてしまった。でも、そもそもあの人が私にひどいことをしたから・・・。とにかく、悔しいし、悲しいし、寂しいし、、、。あぁ、頭がぐちゃぐちゃする。」といったとき、「こういう場合、その思いを壺に入れるんだっけ」と準備しておいた壺に、自分の思いや感情を入れ込んでいくイメージを思い浮かべ、「なんか、全部壺にはいった気がする」「ああ、いっぱいいっぱいなんだな、私は」などと、感じていきます。

 

必要な時にすぐに取り出せるように、イメージの壺ならば、心の片隅に、本物の壺ならば、身近なところにおいておきます。

ある考えや気分・感情が強まった時に、それを消そう、なくそう、抑えようとするのではなく、壺に自分の考えや気分・感情を預かってもらうイメージです。

壺に流し込んだ思いや感情は、壺にそのまま入っているので、落ち着いたところでまた覗きに行って、その思いや感情を壺から取り出すこともできるのです。

 

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