株式会社ヒューマンアルバ

依存症コラム依存症は、お金がないと治療できないの?

お金がないと直せないの?

お金がなくても、回復することは可能です。 例えば歯の治療のように、依存症にも様々な治療方法があり、高価なものからそうでないものまで様々です。

以下に、例を挙げてみます。

  • 断酒会
  • 自助グループ(アルコール、薬物、ギャンブル、性依存、窃盗依存)
  • 専門医療機関
  • 民間の回復支援施設

1.断酒会

断酒会とは、1958年に誕生した、アルコール依存症者同士でお互いの断酒を助け合うグループです。約1万人の会員がいると言われています。 お互いの苦しんだ体験を共有し、共に励まし合っていく中でアルコール依存から回復していくことを目指します。 会によって様々ですが、基本的にはあまりお金がかかりません。

2.自助グループ(アルコール、薬物、ギャンブル、性依存、窃盗依存)

こちらも、依存症の当事者達が集い、お互いの体験談を共有することで回復の道を歩んでいくことを目指します。 以下のように、依存対象によりグループ名が別れています。

・AA(アルコホーリクス・アノニマス)

アルコール依存症の当事者が集う自助グループです。 現在、およそ180以上の国と地域に10万以上のグループが存在し、メンバー数は200万人以上です。(日本には600以上のグループが存在し、メンバー数は5,700人以上と推定されています)

・NA(ナルコティクス・アノニマス)

薬物依存症の当事者が集う自助グループです。 世界116カ国以上の国で展開されています。

・GA(ギャンブラーズ・アノニマス)

ギャンブル依存症の当事者が集う自助グループです。

・SA(セクサホーリクス・アノニマス)

性依存症の当事者が集う自助グループです。

・KA(クレプトマニアクス・アノニマス)

窃盗依存症の当事者が集う自助グループです。

こちらも会によって様々ですが、基本的には無料で参加できます。 ※「献金」という形で、毎回のミーティングに参加する際に、100円〜1000円の価格帯でお金を払うケースが多いです。(強制ではなく、あくまで自発的に)

3.専門医療機関

精神病院の中でも、依存症治療に専門性をもつ医療機関がいくつかあります。 日本においては、アルコール依存症の治療に専門性をもった医療機関が多いです。 医療機関にて受診する際の費用については、厚生労働省の「自立支援医療制度」を活用できるケースが有ります。※詳細はこちら

一般の人であれば治療費は3割負担で受診する事が可能ですが、こちらの自立支援医療制度が適用されれば、全体の1割負担で受診することが可能です。

4.民間の回復支援施設

一般社団法人・NPO・株式会社などの民間団体が運営している施設もあります。 利用料については施設ごとにことなり、無料で回復プログラムを受けられる施設もあれば、月額30万円以上する高額な施設もございます。

料金が高くても、施設の立地やプログラムの質が高く、回復可能性が高いケースもございますので、ご自身の状況に照らし合わせて治療手段を決められることをおすすめします。

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